4位、5位の仮想通貨について

4位 ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュは名前の通りビットコインからハードフォーク(分裂)したコインです。総発行数とプルーフ・オブ・ワークはビットコインと全く同じです。2017年8月1日に分裂したのと同時にビットコイン保有者に対し同じ量のビットコインキャッシュが配られました。ビットコインのブロックサイズが1Mに対し、ビットコインキャッシュのブロックサイズは8Mと大容量である。さらにビットコインキャッシュは32Mまで拡張が可能であり、より多くの取引が処理できるのが特徴です。そして送金手数料が比べ物にならないぐらい安く1円~6円ほどで海外送金が可能なためBtoBで導入する企業も出てくることが考えれる。

分裂の大きな理由としてビットコインの送金詰まりが挙げられる。マイニングプール「viaBTC」が舵を取り、新しいビットコインを作ろうとしたのがきっかけだ。ビットコインキャッシュ派としては時価総額でビットコインを抜きたかったが、ビットコインは世界の基軸通貨となっているので、そう思惑通りにはいかなかった。しかし2017年末には40万円を超える価格付き、その後は徐々に下がり2018年3月では10万円前後の価格を推移している。

5位 ライトコイン(LTC)

ライトコインはビットコインキャッシュの考え方に似ている。ライトコインはビットコインのブロック生成時間を0.25倍、4分の1に短縮し、総発行数を4倍の8400枚に設定した。ライトコインは仮想通貨の中では比較的早く誕生したという背景もあり、コミュニティもある程度出来上がっているため価格上昇に結びついたのだ。開発者のチャーリー・リー氏はゲームが好きでTwitterでもマリオカートのスクショを載せるぐらい趣味が分かりやすい。こういったアピールは若者ウケがよく、ファンがついたことも考えられる。また自身で保有していたライトコインを売却し、ポジティブトークはしないという宣言までしているところは面白い。

最近ではライトペイなるサービスを開発し、お店側が法定通貨へ換金する手間がなく売上を銀行口座で受け取れるのだ。ライトコインはアメリカで人気があるが、このサービスが2018年普及すればライトコインは最高価格を上回る高騰が予測できる。しかし現在立場はビットコインキャッシュの上な気がするのは私だけであろうか。時価総額でもTwitterでもよく耳にするのはビットコインキャッシュである。どちらもシンプルな構想であり、決済手段のみの機能であるからこそライバル関係になりやすい。

まとめ

どのコインが今後選ばれていくのかはとても興味深いが、投資家としてはヒヤヒヤすることも多々ある。かつてあった小売店や飲食店にどのクレジットカードを決済手段として扱うのかにとても似ている。仮想通貨は仲介手数料がほとんどかからないためお店が導入しやすいメリットはある。東京でも少しずつであるが仮想通貨決済ができるお店が増えている。大手リクルートも自社のインフラと組み合わせてビットコイン決済を導入しようとしてる。この現金大国日本で仮想通貨決済がどこまで普及するのかは専門家からすると簡単に予測できるのかもしれない。